2013年05月30日

建築文化賞授与式

5/25 長野県建築士会第63回通常総会にて建築文化賞の授与式に参席させて頂きました。

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内藤廣建築設計事務所代表・東京大学名誉教授 : 内藤廣氏
長野県建築士会会長 : 関邦則氏
長野県建築士会名誉会長 : 出澤潔氏
の審査員の方々より、評価を頂けた事は身に余る光栄です。

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受賞は決して自分一人の力によるものではなく、
建築主・施工業者・関係者全ての方々の御尽力あっての賜です。
心より深く感謝申し上げます。

賞を頂ける結果となった事は大変栄誉ある喜ばしい事ですが、
賞を頂くことを目標とせず、建築主の生活と満足度を最優先としつつ、
建築文化の発展と社会的な役割を目指して精進していきたいと思います。

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posted by カマタ at 10:41| Comment(3) | 日記

2013年05月03日

引渡し後の1年検査

工事完了後のメンテナンスの一環として、引渡し後の 『1年検査』 を実施しています。
木造建築は、気温や湿度によって、常に木材の膨張収縮が繰り返されます。
特に冬季の暖房環境下では、木材の動きが顕著に起こります。

先日、『加増の家』の1年検査を実施しました。
お施主さんと施工会社の立会いの下、建物の隅々まで自然発生による不具合や損傷を確認しました。
1年検査で多く見受けられる不具合・損傷としては
・壁や天井の入隅部のビニールクロスの隙間
・室内建具の反りによる干渉
・モルタル外壁のクラック
です。
どれも木材の膨張収縮によるものの為、建物への強度には問題の無いものですが、
一般の方は不安の一つになるものです。
今回の検査では、思ったよりも少ない補修ヶ所数でひと安心。

また1年検査は、引渡し後の生活状況を見る機会としても貴重な機会と考えています。
「設計通りに上手く使って頂けているか?」
これがやはり気になる!!
検査をしながら、そんな視点も持ちながら家の中を見させて頂きました。
生活の仕方は、お施主さんの性格に委ねる点も多いのですが、
加増の家では、嬉しいほどに上手に使って頂き感激でした。
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設計の際には、生活で生じるゴミの事も考えています。
ゴミの収集場所にはお施主さんの自作のゴミ袋ホルダーが設置されており、
今後の参考として勉強させて頂いたり(^^;)
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住宅は竣工直後より、そこで生活する事で完成されていくと考えています。
設計する際には
「食品庫の棚に収納されるモノに合わせた棚の奥行き」
「洗面脱衣室に置きたくなるモノの収納できる余地」
「将来の子供室の部屋のレイアウトを想定したコンセント」
など、将来の家族の生活を想定しながら図面を描いています。
そんな気持ちや考えが住み手の方に伝わっていると、設計の苦悩が報われる瞬間です。


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posted by カマタ at 13:28| Comment(2) | 日記